コーヒー豆の種類 コーヒー豆ってたくさんの種類があって、その味や香りもバラエティに富んでいます。 自分のお気に入りのコーヒー豆をみつけると一段とコーヒータイムが楽しくなります。 コーヒーが栽培されている地域は、主に赤道を挟んだ北緯25度、南緯25度の間の熱帯・亜熱帯地域です。 これらの地域は、コーヒーの栽培に適した気候と土壌の地域で、コーヒーベルトとも言われています。 コーヒーの名前は国名や産地名、積出港名などを使って表示されるそうですが統一された基準はないようです。 ブラジル アラビカ種のコーヒー豆で品質は良質です。 なかでもブラジルサントスは人気です。 酸味、苦味ともに程よくバランスがとれています。 ブレンドのベースとして不可欠です。 キリマンジャロ タンザニアで生産されるコーヒー。 酸味、苦味、甘み、コクすべて調和されています。 コロンビア 酸味、苦味、甘みが強く、コクもあります。 とくに甘い感じが特徴的です。 マイルドコーヒーの代表と言えます。 グアテマラ 酸味が強く、香りも高いです。 ブルーマウンテン カリブ海に浮かぶ島国ジャマイカで生産されるコーヒーです。 風味、香り、コクのバランスがよく最高品質と言われています。 ストレートで飲みたいコーヒーです。 モカマタリ アフリカのイエメンで生産されるコーヒーです。 酸味と深いコクが特徴的。 『コーヒーの貴婦人』と呼ばれています。 マンデリン インドネシアで生産されるコーヒーです。 苦味と深いコクが特徴的です。 コナ ハワイで生産されるコーヒー。 強い酸味と豊かな風味が特徴。 それぞれの味ごとに代表的な豆を上げると、以下の通りです。 酸味の強い豆(キリマンジャロ、モカ、コナ、グアテマラ) 苦味の強い豆(マンデリン) 甘味のある豆(コロンビア) コクのある豆(ブルーマウンテン) ![]() ![]() ![]() という具合に中南米で世界全体の約6割を生産しています。 そしてアフリカ・アラビアで3割、アジアで1割という比率になっています。 |